漫画『マネーの拳』の名言・格言(三田紀房)

漫画『マネーの拳』の名言・格言(三田紀房)

個人的に心震えた、漫画『マネーの拳』の登場人物の名言・格言を、五十音順に掲載しています。

『マネーの拳』は、三田紀房により、小学館発行の『ビッグコミックスペリオール』にて、2005年から2009年まで連載されました。
参考ウィキペディア

井川泰子

右手で握手して左手でナイフ。これが商売の世界よ。

出典:コミック6巻

塚原為ノ介

商売を始める前に商売で絶対に失敗しない方法があります。 それはね…商売をしないことだよ。

出典:コミック1巻

商売というのはだね、100人やったら99人は失敗する。 つまりほぼ100%の確率で失敗するんです。 それでも続々と参入している。脱サラしたり転職したり… 資金をかき集め超ハイリスクの世界に飛び込む。なぜだと思いますか? みんな、自分はうまくいくと思っているからです。 そう思い込んだ時点で、客観性を失ってる。 自分を見失う、そこで勝負はついている。 負けです。

出典:コミック1巻

成功する者と失敗する者には決定的な違いがある。それは嘘に対する感度の差… 初めはみあ、誠実な商売を心掛ける。 経営が軌道に乗ると、馴れてきて、ルーズになる。ここで感度の鈍いものは、少しずつ嘘で楽をしてしまう。 やがて嘘で固めた自分にとって都合のいいルールに書き替えて、それを押しつける。 するとこのように嘘で一杯になってしまうのだ。こうなったら手遅れ、信用を失い市場から退場命令が出る。 成功する者は、この嘘に対する感度が鋭い… 瞬間的な危険を察しする能力が高く、回避行動も素早い。具体的にいえば… 嘘を嘘のままでは終わらせない、それを真実に転化させてしまう。 あるいはリセットして泡のように消し去ってしまう。 そこには初めから嘘は存在しないのだ。これはどういうことか? 本物の嘘つきは、嘘をつかない…ということだよ。

出典:コミック1巻

商売下手を他の理由にせいにしてグズグズいっているやつは、頭の悪いナマケモノだよ。 商売なんてどうってことない。 売れるモノを作って売る、たったそれだけ。 肝心なのは単純に人が欲しいと思ってるモノを作れるか作れないか…企画力だけ。 経済情勢や消費動向なんて関係ない。才覚さえあればどんな時代でも必ず売れる! (中略)商売するなら絶対に人のせいにするな。 失敗はすべて自分の能力不足。

出典:コミック2巻

勉強して…知識を蓄えてから商売するというのは、才能のないものの発する言葉だよ。 何度もいってるが商売はカンとセンス。 勉強なんてまわりの無能なものにやらせて、必要なことだけ利用する。 これが真の起業家というもの。 日本人は真面目で道徳心が強いから、血のにじむ努力と苦労の末でなければ成功は得られないと考えてる。 しかしその発想で得られるのはそこそこの成功だ。 大きな成功をつかみたかったら、そんな小者の発想ではだめだ。 俗に…「楽して儲かる商売はない」というだろう… あれはね…大きな間違いなんだよ。 楽して儲けるのが本当の商売だ。

出典:コミック3巻

商売とは競争というが、これは大きな間違い。 商売は自分がいかに楽な競争をするか… さらに…いかに競争をしないで済むかを考えるゲームだ。 そのためには誰よりも早く一番になることだ。

出典:コミック3巻

金とは水だ。 貯めたら腐敗する。なんの価値もなくなるのだ。 海から水蒸気が上がり雲になる。 陸地に運ばれ雨を降らせ、 川に流れて海に戻る。このように循環するから途中でいろいろな価値を生み、恩恵をもたらすのだ。

出典:コミック5巻

花岡拳

お前もプロなら、無理なんて言葉は二度と使うな。

出典:コミック1巻

失うものなんかなにもねーえだろうが!今がどん底…もうダメなんだよ! ダメなくせにまだなにかを守ろうってのか。 ダメならダメで…ダメでもともとやりゃいいんだよ。 それでダメでも結局ダメなんだから同じこと。 ここで腹をくくったやつだけがチャンスをつかめる。 みんなが気づいたら、それはもうチャンスじゃねえんだよ…

出典:コミック1巻

金はな…欲しいと思うやつにしか集まらねえんだ。 それでも…欲しいと必死に頑張って、やっとそこそこの金が持てる。 最初から普通でいいなんてやつには金は見向きもしねえ。 一生…貧乏してろ。

出典:コミック2巻

生きる価値てめえで作れねえんなら今すぐ死ね。

出典:コミック3巻

勝負は、焦って自分を見失ったら負け。

出典:コミック4巻

知り合いから金を借りて、 人の心という利息ほど高いものはねえ。

出典:コミック4巻

一歩一歩進んでるうちにあっという間に置いてかれるのが商売の世界だ。

出典:コミック4巻

アイデアつうのは、結局思いついたやつにしかその本質はわからねってことだ。

出典:コミック4巻

俺は義に反することは一切しない、神様にこれは誓う。 やるだけのことはやる。尽くせるだけのことは尽くす。 しかし神に背くことはしない。だから後ろめたさは微塵もない。胸を張って堂々と歩く。

出典:コミック5巻

戻らないものを悔やんでもなにも生まれない。 俺達が考えるべきは常に次だ…

出典:コミック5巻

俺は…人の弱みにつけ込むような商売はしない。

出典:コミック5巻

商売というのは…… 心を売って金にかえるってことなんだよ。

出典:コミック5巻

会社が第一…すべて会社のためなんていうやつは信用しないんだ。 ホントに企業にとって必要な人間とは、 自分の野心達成のため格闘してるやつだ。 そんなやつが多ければ多いほど成長のエネルギーが強いんだよ。

出典:コミック6巻

貧乏な考えで貧乏な行動とれば貧乏は当たり前… だからいつも引くのは貧乏クジ… そりゃそうだ、自分が好きで引いてるんだから。 貧乏神が離れない… いつもついて回るといいながら… 貧乏神に抱きついて離れられないのは自分のほうなんだから。 (中略) 成功したかったら貧乏神から離れることだよ。 つまり貧乏な考え、貧乏な行動を捨てること。 

出典:コミック7巻

逆風の時こそ視線は外じゃない。 内に向けるんだ。 外からのイメージや評判で自分達が決まるんじゃない。

出典:コミック7巻

金はモノをいわない。 モノをいうのは人間だ。 (中略) つまり金とは… 人の感情があってはじめてその価値が決まるものなんだ。

出典:コミック7巻

変化を嫌うその時点で、その社員の存在価値はない。 もう、なんの魅力もない… 会社としては、次の時代を背負う人材を育てるだけ。 なんの滞りもなく、淡々と事業を続けていくことだけです。

出典:コミック11巻

偏屈な縄張り主義は必ず企業を滅ぼすんだ。

出典:コミック11巻

戦わずして成長はない。なぜなら… 人は戦う時にこそ真の力を出す! 相手をぶっ倒そうとするときにこそ、エネルギーを爆発させるんだ!

出典:コミック11巻

信用しているといってもらえば、それで満足か? それで本当に信じてもらえてると思うのか? 「お前を信じてる…」なんていう言葉ほど信用できないものはない。 なぜなら、「信じている」という言葉の裏側では「信じているが責任は取らない」と言っているからだ。 「お前を100%信じてる」は、責任を相手に丸投げして事柄からすでに腰が引けている。 もし失敗やミスを犯した時に、「信じ切っていた俺には責任がない」と心の中で言い逃れの準備をしているのだ。 世の中「信用」という言葉を隠れ蓑にしてみんな責任放棄しているやつばかりだ。 政府を信用したから…銀行を信用したから…まわりのみんなが信用できるというから信用した… だから失敗はすべてあいつのせい。 ただ、信じていた俺には責任はない。自分はなにも悪くない。 (中略) 「信じる」なんて口先だけならいくらでも言える。 肝心なことは責任を取れるかどうか。

出典:コミック12巻

商売の成功には道理がある。 感情を優先すれば理屈が曲がる。理屈が曲がれば道から外れる。 そんな商売は必ず失敗する。

出典:コミック12巻

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